第15回-問題13

第15回の問題13の正答がわかりません
みなさんの意見を聞かせていただけるとありがたいです
よろしくお願いします

スポンサーリンク

問題文

正しい記述はどれか.3つ選べ
1. SWIは位相画像にローパスフィルターを施す.
2. Synthetic MRIは脂肪抑制画像を取得することができる.
3. フーリエ変換はdeep learningによって置換することができる.
4. MR fingerprintingでは撮像パラメータを撮像毎にランダムに設定する.
5. CEST (chemical exchange saturation transfer) MRIはMT(magnetization transfer)効果を利用している.

回答

解説サイト掲示板を確認したところ、選択肢234もしくは245で意見が分かれています

考察

1. SWIは位相画像にローパスフィルターを施す.
参考PDF①
参考書籍:完全解説P295~
上記のPDFでは、磁化率強調画像作成の位相マスク処理として「オリジナル位相画像から低周波成分のみ含んだ位相画像を差分し高周波成分のみ含んだ位相差分画像を作成する」といった手順をとっています。
よって問題文の「位相画像にローパスフィルターを施す」というよりは「差分処理」が適切なのでしょうか?判断しかねます。

2. Synthetic MRIは脂肪抑制画像を取得することができる.
正しい

3. フーリエ変換はdeep learningによって置換することができる.
わからない。

4. MR fingerprintingでは撮像パラメータを撮像毎にランダムに設定する.
正しい

5. CEST (chemical exchange saturation transfer) MRIはMT(magnetization transfer)効果を利用している.
参考書籍:完全解説P341~
参考PDF①
上記の参考PDF①にて「広義のMT(MTC)は、化学交換全般を対象とし、特に水・脂肪以外のプロトンを対象とした場合、CESTないしCEST効果(chemical exchange saturation transfer)と呼ばれる。」とあります。
このことからこの選択肢は正しいのではないかと考えます。

 

コメント

  1. ほし より:

    解答2.3.4ではないでしょうか?

    1.ハイパスフィルターですね。

    2.複数のTEとTIによりT1緩和とT2緩和を近似する撮像でGEでいうMAGICのことで脂肪抑制は可能。

    3. k空間データ全体に対して直接ディープラーニングアルゴリズムを適用した画像再構成を行います。
    つまり、フーリエ変換をすっ飛ばしてダイレクトに画像再構成をするようです。
    ノイズ低減、アーチファクト抑制、ゼロ充填法を使用せずに256×256の撮像を512翔512などにも再構成出来るようで飛躍的に画質が向上します。

    4.TRとFAをランダムに変化させて蓄積画像からマッチングする画像を抜き出します。指紋認証と同じ考えですね。

    5.MTは磁化移動する全ての高分子がターゲットで化学交換や磁化移動のみかは関係ありませんが、CESTは化学交換可能な高分子のみをターゲットとしている。MTと違い特定の化学シフトに合わせてパルスを打ち飽和させることで目的とする分子(CEST agent)のみの交換により信号低下させ間接的に測定する。
    つまり、磁化移動により信号低下するMTと違い化学交換により信号低下させているので似てはいますが自由水との交換の仕方は別ものだと思います。

    よって1.5は×なので正答は2.3.4となる。

    3.に関してk空間にどのように再構成処理を行うのかはブラックボックスのようでアプリに聞いても教えてもらえないので不明です。なので波の合成をどう分解しているかは分かりません。

error: Content is protected !!