死後画像診断(オートプシー・イメージングAutopsy imaging; Ai)
試19-6 参考PDF① 参考PDF② 参考PDF③ 参考PDF④ 参考PDF⑤ 〇温度が画像に与える影響 死後MRIは体温によって信号強度やコントラストが変化し、 臨床画像では見慣れないコントラストを呈する場合がある ・FLAIRの水信号抑制不良 ・T2WIの脂肪信号の抑制 ・常磁性体の信号変化:大脳基底核、肝臓などの臓器にはフェリチン、マンガンなどの常磁性体の蓄積が多い。死後画像ではそれらの部位の信号変化が特に目立つ 〇温度依存パラメータ ・熱平衡磁化M0 ・縦緩和時間T1 ・横緩和時間T2 ・拡散係数 ・化学シフト ・共鳴周波数 ・ADC値:生体と比較すると死体のADC値は、1/2~1/4程度まで減少する