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基礎医学・解剖

・頭部

頭部
頭部 試15-2、15-33、13-8、12-40、10-32、6-39、5-24、5-39 参考HP① ・黒質  メラニン色素を持つ  赤核の側方に存在する ・血液脳関門は脳室周囲器官(松果体、脳下垂体、最後野など)には存在しない ・レンズ核の構成 :被殻と淡蒼球 ・錐体路 随意運動を支配する神経の主要経路 経路↓ 「中心前回」→「内包後脚」→「中脳の大脳脚」→「錐体交叉」→「脊髄」 ・中枢神経系の構成 :「脳」「脊髄」 ・脳幹の構成 :「中脳」「橋」「延髄」 ・脳神経核 :中脳(動眼、滑車)、橋(三叉,外転,顔面,内耳)、延髄(舌咽,迷走,副,舌下) ・モンロー孔 :側脳質と第3脳室の間にある ・内耳道内部の神経束を構成するもの :「顔面神経」「蝸牛神経」「上前庭神経」 ・内耳では、前庭と三半規管が平衡感覚、蝸牛が聴力を分担している ・基底核や視床は灰白質である 大脳皮質 ・一次運動野は中心溝の前方に存在する ・中心溝は前頭葉と頭頂葉の境界である ・葉の区分 葉 代表部位 ① 前頭葉 A ...

・関節/脊椎

関節 / 脊椎
肩関節 試15-1、15-35、14-44、12-38、11-46、10-29、9-29、8-39、7-16、6-4、5-35、4-3 参考PDF①  参考PDF②  参考HP① 参考HP②    参考HP③         参考HP④ ・肩関節腱板の構成 :「肩甲下筋腱」「棘上筋腱」 「棘下筋腱」「小円筋腱」 ・肩甲下筋 起始:肩甲骨の肩甲下窩  停止:上腕骨の小結節 ・棘上筋 起始:棘上窩       停止:上腕骨の大結節 ・棘下筋 起始:棘下窩       停止:上腕骨の大結節 ・小円筋 起始:肩甲骨の後面    停止:上腕骨の大結節 ・最も断裂が生じやすい腱:「棘上筋腱」 ・棘上筋腱の観察: 中間外旋位の脂肪抑制T2WIの斜冠状断面が観察しやすい ・インピンジメント症候群 :上腕骨頭と腱板が鳥口肩峰アーチに衝突することで生じる ・Hill-Sachs病変  上腕骨側の圧迫骨折  骨髄浮腫を示す ・Bankert病変  肩関節脱臼に伴う関節唇の損傷  反復性の肩関節脱臼の原因となる ・SLAP病変  関節唇上部に見られ...

・循環器系

循環器系
心臓 試12-37 参考HP① 血管走行 試15-4、14-46、14-49、13-8、11-34、11-37、9-21、8-28、7-28、5-36 参考HP① 参考HP② 参考HP③  参考HP④ 参考HP⑤ ・Willis脳底動脈輪の構成血管 :「前大脳動脈」「前交通動脈」「中大脳動脈」「後大脳動脈」「後交通動脈」 ・眼動脈は内頸動脈から分岐 ・右総頚動脈は腕頭動脈から分岐 ・外頸動脈は総頸動脈から分岐 ・右椎骨動脈は右鎖骨下動脈から分岐 ・左椎骨動脈は左鎖骨下動脈から分岐 ・後下小脳動脈(PICA)は椎骨動脈から分岐 ・前脈絡叢動脈は内頸動脈から分岐 ・前脊髄動脈は椎骨動脈から分岐 主として脊髄の前2/3部に分布 ・外側レンズ核線条体動脈(LSA)は穿通枝である 穿通枝:脳内主幹動脈から分岐した細い動脈 ・肺静脈は左心房に還流する ・冠状静脈洞は右心房に開く ・下副腎動脈は腎動脈から分岐 ・右腎動脈は左腎動脈に比べてやや長い ・肝門部では,腹側から背側に向かって肝・肝動脈・門脈の順に並ぶ ・上腸間...

・内分泌系/腎臓

内分泌系 / 腎臓
内分泌腺とホルモンの主な作用 内分泌腺 ホルモン 主な作用 脳下垂体 前葉 ★成長ホルモン(STH、GH) ・成長促進(蛋白質合成促進、骨・筋肉・内臓の成長) ・脂肪細胞分解 ・血糖値上昇 ・睡眠中に多く分泌  ・欠乏→「小人症」「シモンス病」 ・過剰→「末端肥大症」「巨人症」 乳腺刺激ホルモン (PRL:プロラクチン) ・乳腺発達促進 ・乳汁分泌促進 ・排卵抑制 ・黄体活動の抑制 中間葉 メラニン色素刺激ホルモン(MSH) ・メラニン形成を促進して皮膚を黒くする 後葉 ★オキシトシン (OT:子宮収縮ホルモン) ・乳腺取巻く近上皮細胞を収縮させ乳汁を放出 ★バソプレッシン(VP)        (ADH) ・腎臓に働き水の再吸収を促す(抗利尿作用) ・血管を収縮させ血圧を上昇させる ・欠乏→「尿崩症」 間脳 視床下部 ・成長ホルモン抑制ホルモン(ソマトスタチン) ・プロラクチン放出ホルモン(PRH) ・プロラクチン抑制ホルモン(ドーパミ...

・肝臓

肝臓 (生理解剖)
試15-3 参考HP① 参考書籍①:病気が見える 消化器 解剖 ・重量:成人で1~1.5kg ・肝臓に流入する血管:肝動脈と門脈 ・肝臓から流出する血管:肝静脈→下大静脈に注ぐ ・肝臓の組織は肝小葉と言う構造単位が集まってできている  肝臓を小葉に分ける部分をグリソン鞘という  グリソン鞘内部をを小葉間静脈(肝門脈の枝)、小葉間動脈、小葉間胆管が走っている ・肝右葉と肝左葉の境界  機能的区分    →カントリー(Cantlie)線    →胆嚢底と肝背面の下大静脈を結ぶ線  解剖学的区分    →肝鎌状靭帯により区分される ・クイノー(Couinud)の肝区域分類  門脈の分枝をもとにS1~S8に分類される ・肝細胞の働き  タンパク質の合成と貯蔵  炭水化物の変換  コレステロール、胆汁酸、リン脂質の合成  内生および外生物質の解毒、変性、排出  胆汁の生成・分泌を促進する ・クッパー細胞  物質の貪食取り込みを行う免疫機能を有する

・腹部領域/その他

腹部領域 / その他
上腹部 試13-10、7-7 参考HP① ・副脾は膵内にも存在する ・副腎は皮質と髄質に分かれている ・肝門とは左葉内側区(S4)と尾状葉(S1)の間隙である ・胆汁は肝臓で生成される ・後腹膜臓器 後腹壁の壁側腹膜より後方に位置する臓器 腹膜により後腹壁に固定されている この部位の臓器に炎症が起こると腰背部痛が起こりやすいという特徴がある 「腎臓」「十二指腸」「副腎」「腹大動脈」「膵臓」「下大静脈」「尿管」「胸管」 ・腹腔内臓器 腹膜で覆われていない 腸間膜をもっている 「脾臓」「胃」「小腸(空腸、回腸)」「虫垂」「横行結腸」「S状結腸」「卵巣」「卵管」 ・微妙な立ち位置の臓器 間膜は持っていないが、奨膜に大半を覆われていている 「上行・下行結腸」「直腸」「盲腸」「肝臓」 筋サルコイドーシス 試14-44 参考PDF① ・Dark star sign  T2WI:丸い結節(高信号)の内部に星型(低信号)を呈する ・Three stripes sign  T2WI:中心の低信号の層が2つの高信号の層に挟まれる三層構造を呈する 図 ...

基礎物理

・基礎用語

基礎用語
試15-8、14-1、14-2、13-1、13-3、12-2、10-9、9-9、9-19、8-1、7-1、7-3、7-4、7-9、7-15、6-15、6-16、5-2、5-6、5-9、1-31 参考書籍 :完全解説P60、P93、P106、P140、P343、P525  集中講習P86 T1緩和 ・スピン-格子緩和とも呼ばれる ・T1(スピン-格子緩和時間)   縦磁化が初期磁化の63.2%になる時間 ・T1値は磁場強度、TRの値が高くなるほど大きな値になる(正比例はしない) ・分子の運動周波数が共鳴周波数に最も近い場合に最短のT1値になる ・スピン系のエネルギーはT1緩和によって変化する ・T1値≧T2値≧T2*値(純水のみ同じ) ・脂肪のT1値<水のT1値 ・縦緩和速度 ≦ 横緩和速度 T2緩和 ・スピン-スピン緩和とも呼ばれる ・T2緩和の原因   双極子-双極子相互作用による局所磁場揺動 ・T2(スピン-スピン緩和時間)   横磁化が初期磁化の36.8%になる時間 ・T2値   分子の運動周波数が大きいほど長くなる   揺動の...

・核磁気共鳴 / 3T装置

核磁気共鳴 / 3T装置
核磁気共鳴 試15-6、11-1、10-4、9-4、5-6、2-11、1-11 参考書籍:完全解説P343、P95、P96、P85 概要 ・陽子、中性子がともに同じかつ偶数であればすべてのスピンが対をつくるため磁性はもたない ・核磁気共鳴現象を示す核種の例(過去出題分) 核種 スピン量子数 核種 スピン量子数 1H 1/2 25Mg 5/2 2H 1 27Al 5/2 13C 1/2 31P 1/2 14N 1 39K 3/2 15N 1/2 41K 3/2 19F 1/2 43Ca 7/2 23Na 3/2 129Xe 1/2 上記以外は完全解説P17表1-1-1を参照 ・横緩和時間は共鳴周波数幅が広いほど短縮する ・常磁性物質が持つ不対電子の磁気モーメントはプロトンの磁気モーメントの658倍 ・双極子間相互作用(DDI:dipole-dipole interaction) 緩和の基本メカニズム 水素原子核p...

・k空間と画像構成/ 磁性

k空間と画像構成/ 磁性
試15-11、14-10、10-3、5-3、4-10 参考書籍 :完全解説P175、P190、P196  撮像技術P28、77 k空間の充填 SE法、FSE法、GRE法 EPI法 ・撮像時間が最速 長方形マトリクス ・位相エンコード間隔は等しい ・位相エンコード数が少ない ・マトリクスサイズは増大(空間分解能は低下) ・撮像時間は短縮 ・SNRは上昇 SENSEシーケンス ・位相エンコードを間引いているため間隔が大きく、本数が少ない(位相方向のFOVは小さい) ・マトリクスサイズは不変(空間分解能は不変) ・撮像時間は短縮 ・SNRは低下 部分フーリエ法 ・K空間の半分強を位相エンコードしている ・エルミート対称を利用 ・位相エンコード間隔は等しい(FOVは不変) ・マトリクスサイズは不変(空間分解能は不変) ・撮像時間は短縮 ・SNRは低下 ・空間分解能は等しい 部分エコー法 ・周波数方向のサンプリングを省略している ・位相エンコード間隔は等しい ・位相エンコード数は等しい ・撮像時間は不変...

・撮像条件

撮像条件
フリップ角 試8-1 参考書籍:完全解説P63 フリップ角θ = γ・B1・t γ:磁気回転比 B1:RFパルス強度 γ・B1:RFパルスによる歳差運動の周波数 t:RFパルスの照射時間 FOV 試7-14、7-30、9-9、5-9 参考PDF FOV=BW/(γ×G) BW:受信バンド幅 γ:磁気回転比 G:傾斜磁場強度 スライス厚 試1-2、2-2 参考書籍:完全解説P492~ スライス厚Δz=BW/(γ×Gz ) BW:送信バンド幅 γ:磁気回転比 Gz:傾斜磁場強度 傾斜磁場(空間磁場勾配) 試14-8、14-9、14-11、14-32、14-33、13-33、12-33、12-34、9-22、7-23 参考書籍:完全解説P489 ・傾斜磁場は磁気モーメントの位相分散(dephasing)を伴う Slew rate ・最大傾斜磁場までどのくらいの時間で変化させるかを示す ・単位: ・Slew rate=最大勾配磁場/立ち上がり時間 静磁場内の磁場勾配 ・静磁場における空間の傾斜磁場(空間磁場勾配) ・単位:または ...

・画質への影響

画質への影響
表面効果 試5-40、8-36 参考書籍:完全解説P352 ・石灰巣に高分子が捕捉されて、動きが制限されてT1が短縮し、T1WIで高信号を示す現象 ・石灰化の表面積が大きいほどT1短縮効果が大きい 例)T1WIやPDWIで膝関節半月板の断裂面が高信号になる ※「石灰巣」を「粘調な蛋白質溶液」に置き換えると「高分子水和効果」という MT効果 試14-1 参考書籍:完全解説P341、撮像技術P255 ・磁化移動のこと ・適当なオフセット周波数のRFパルスを照射したとき、飽和した水素原子核の磁化が、ゆるく結合する水分子中の水素原子核のスピン系に移動すること ・コントラストの低下につながる 位相分散 試13-38 ・高速SEで血管(血流)が低信号に描出される ・対策:「TEを短くする」 磁化率効果 試7-12 ・磁場強度に比例する J-カップリング(スピン-スピン結合) 試15-8、7-12、5-2、3-31 参考書籍:完全解説P336 ・単位: ・静磁場強度に無関係な一定の値 ・磁性原子核が同じ分子内の原子核スピンに磁気的影響を与えること ...

・SE法 / SSFSE法

SE法 / SSFSE法
SE法 試14-17、11-13、10-20、8-14、6-14、5-18 参考PDF 概要 ・磁場の不均一に強い ・SE法で撮像する画像の種類 → 「T2WI」「FLAIR」「プロトン密度強調画像」「T1WI」 ・180°パルスは縦磁化成分と横磁化成分を反転させる ・CPMG法を用いたSE法 → 180°パルスが不正確でも偶数番エコーは正確なT2減衰を示す → 一度に多数のTEの異なったスピンエコー信号が得られる ・SE法の信号強度SI SI∝ρ×(1-exp(-TR/T1))×exp(-TE/T2)  (ただしTR≫TEの場合) ρ:プロトン密度 T1:縦緩和時間 T2:横緩和時間 TR:繰り返し時間 TE:エコー時間 シーケンスチャート TEはチャート内のTの2倍の時間 180°パルスのみを取り除くとGRE法になる 流速補正用勾配が付加されている AとBの面積は等しい 3D高速SE法 試8-14、6-14 ・再収束パルス角を小さくする →SARは低下 SNRは低下 画像コントラストは低下 ・再収束パルスを非選択的パルス...

・GRE法

GRE法
試12-10、11-5、10-23、9-9、9-26、8-26、8-3、6-9、5-14 参考書籍:完全解説P257.P323~326~、撮像技術P91、259、264、260 概要 ・特徴 :「TEが短い」「TR が短い」 「撮像時間が短い」 「任意のフリップ角度」 「スライス厚の薄層化が可能」 「磁化率差に鋭敏でT2強調画像が得られない(T2*強調画像になる)」 SE法に比べて :「S/N比が小さい」 「磁化率の影響と磁場の不均―性の影響を受けやすい」 ・180°パルスを使用しない → TRの短縮により短時間撮像が可能 → SNR低下のためフリップ角を小さくして補償する → 磁化率の影響を受ける → T2WIではなくT2緩和と磁場の不均一の影響を合わせたT2*WIとなる ・コントラストはFAにより変化する T1WIを撮像する際は,FA(flip angle)を90°よりも小さくする T2*WIを撮像する際は30°以下の小さいFAを用いる ・GRE法で撮像する画像 :「T2*」 「MRA」 「磁化率強調画像」 ・造影検査では、TEはin...

・高速イメージング / IR法

高速イメージング / IR法
高速イメージング 試15-17、15-18、15-19、13-41、12-19、8-12、5-20、4-39 参考書籍:完全解説P201,P203~、P212~、撮像技術P100 1.パラレルイメージング 概要 ・k空間を間引いて信号を取得 ・複数コイルの空間的な感度差を利用してk空間座標を埋める ・位相方向の画像展開を行う ・複数のコイルを間引く方向と平行に配置する SENSE法(sensitive encoding) ・k空間の外での画像上でのデータ操作(折り返しを戻す)によるParallel imaging ・折り返しアーチファクトのある画像を再構成し、コイル感度分布の情報から折り返しを展開する ・過程 ①事前にコイル感度分布を収集 ②k空間の位相エンコードラインを間引いて信号取得 ③フーリエ変換にて各コイルの折り返し画像が再構成される ④各コイル感度分布の情報から折り返しを展開する ・SENSE法のメリット ①時間分解能が向上 ②撮像範囲の拡大 ③モーションアーチファクトの低減 ④EPIによる歪みの低減 ⑤sshT2WIのブラ...

・MR血管撮像

MR血管撮像
MRA:bright blood MRA 試15-26、14-49、13-36、13-49、11-3、9-10、6-12、5-4、5-11、5-29 参考書籍  完全解説P595,581   撮像技術P117,122,219,230,249,307 参考PDF①  参考PDF② 参考PDF③  参考PDF④ タイムオブフライト法(TOF:time of flight) ○概要 ・GRE法を用いて流入(インフロー)効果を利用 ・TRごとにαパルスを与えると、新しくその部分に入る血液は、縦磁化はずっと回復した状態と同じとみなせ、これを短いTRにて画像にすると血管だけを強調できる ・血管以外のTl値の短い物質ほど高信号 ・得られた画像は,MIP処理され三次元的に観察される ・流入効果を高めるため、目的の血管に垂直な断面にする ・脳血流の低下が予想される場合、TRの延長で血管の描出能が向上する ○撮像法 a) 2D-TOF法 ・頸部や腹部,下肢血管など,広い範囲の撮像に利用される ・3Dに比べスライス枚数を増やせる ・薄いスライス厚で撮像し,静脈などの比較...

・脂肪抑制

脂肪抑制
試15-12、14-19、13-22、9-5、9-16、7-2、6-2、6-10、5-13、2-5、1-5 参考書籍:集中講習P103 参考PDF①  参考PDF② 参考PDF③  参考PDF④ 参考PDF⑤ ①選択的脂肪抑制法 水と脂肪の周波数差を利用した方法 (Fat SAT、Chem SAT、CHESS、SPECIAL、SPIR(SPAIR)) ○原理 ・同じプロトンでも脂肪と水では共鳴周波数が異なる(化学シフト) ・脂肪は水よりも3.5ppm(1.5Tの静磁場では3.5ppm=224Hz)低い周波数で共鳴する ・脂肪の共鳴周波数のみに狭いバンド幅のRFパルスを照射した後、スポイラー傾斜磁場で位相分散させてからデータ収集を行う ・脂肪抑制パルス(pre-saturation pulse)をかけることで、脂肪プロトンの信号を落とし、水プロトンのみの画像を取得する ・メチル基、メチン基、メチレン基の信号が抑制される ・不飽和脂肪酸の共鳴周波数は水に近いため抑制されない ・静磁場強度が高い方が有利→水と脂肪の周波数差が大きいため ・脂肪抑制効果は静磁場の...

・拡散強調像(DWI) / 拡散テンソル画像(DTI)

拡散強調像(DWI) / 拡散テンソル画像(DTI)
拡散強調像(DWI) 試15-28、14-2、14-21、12-15、11-10、9-8、9-15、7-13、4-4、2-13、1-13 参考書籍:完全解説P268~ 、 撮像技術P125~ 参考PDF①  参考PDF②  参考PDF③ 参考PDF④  参考PDF⑤  参考PDF⑥ 概要 ・水分子の拡散の大きさとその方向を知ることができる ・分子運動が少ない程、高信号(腫瘍内容など) ・同時に3方向に拡散運動検出傾斜磁場(MPG:motion probing gradient)を付加することで拡散の異方性をなくすことができる ・水分子拡散の確率密度分布は生体内で正規分布しない ・EPI法はスピンエコー法に比べバンド幅が広い → ケミカルシフトアーチファクトの影響が小さい ・EPI法によるDWIでは縦緩和の影響を排除するためにTRを長く設定する b値 ・b値 :拡散運動検出傾斜磁場(MPG)を印加する強さ 拡散がどの程度強調されているのかを示す値 単位: b =γ2× G2× δ2×(Δ - δ/3) γ:磁気回転比 G:傾斜磁場強度 δ:MPG...

・MR灌流強調画像(perfusion weighted imaging:PWI)

MR灌流強調画像(perfusion weighted imaging:PWI)
概要 試15-30、13-23、10-16、8-5、7-5、6-5 参考書籍:完全解説P624~P639~P645 参考PDF①  参考PDF②  参考PDF③ 参考PDF④  参考PDF⑤ 参考HP①    参考HP②    参考HP③ ・脳血流量(CBF)、脳血液量(cBV)、平均通過時間(MTT)が得られる ・関心領域内の微小循環による信号強度変化を経時的に画像化する ・灌流(perfusion)  組織の毛細血管における血流動態   単位時間あたりに入れ替わる血液量で表される(ml/min/100g) 撮像法 1.DSC-PWI (dynamic susceptibility contrast PWI) ・Gd系造影剤を用いた灌流画像 ・高濃度の造影剤の通過による T2短縮効果による信号上昇を継時的に観察する ・Gd造影剤血管内投与後のT2*WI(通常はEPI)における組織の信号強度低下を捉えた曲線から、組織の血液灌流を評価する ・T1短縮を無視できるシーケンスを使用しないと信頼性が低い ・脳血流量(rCBF) =脳血液量(rCBV)/平...

・SWI

SWI
SWI (susceptibility weighted image:磁化率強調像) 試15-2、15-13、13-23、13-45 参考書籍:完全解説P295~ 参考PDF① ○概要 ・磁化率効果を強調した画像 ・T2*WIに位相画像を乗じて磁化率変化を強調する ・微量な鉄沈着や酸素飽和度(デオキシヘモグロビン量)の違いを描出できる ・磁化率効果の高い静脈構造を強調することで、髄質静脈や深部静脈系が明瞭に描出される ・静脈系の描出に適している ・TEが長いと静脈の描出が向上し、SNRは低下 ・Gd系造影剤を用いると細い静脈が見えやすくなる ・高濃度酸素を投与していると静脈を過小評価することがある ○パラメータの影響 ・ボクセルサイズ :小さいほうが微細な磁化率の違いを捉えやすい ・静磁場強度 :高いほうが微細な磁化率の違いを捉えやすい

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:(12-22、5-12)
 12-22
 → 第12回の22問目

 5-12
 → 第5回の12問目

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磁気共鳴専門技術者試験 対策ノート
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