基礎医学・解剖
・頭部

頭部
頭部試20-4、20-27、18-30、18-35、18-39、17-5、17-30、16-6、16-38、15-2、15-33、13-8、12-40、10-32、6-39、5-24、5-39参考HP① 図 T2WI Ax図 T2WI Cor 図 T2WI Sag ">Radiopaedia.org</a>より引用図 Sag図 Sag 図 Ax図 T2WI Ax引用元:Case courtesy of Mohd Radhwan Bin Abidin, <a href="">Radiopaedia.org</a>. From the case <a href="">rID: 153576</a>・黒質 メラニン色素を持つ 赤核の側方に存在する・血液脳関門は脳室周囲器官(松果体、脳下垂体、最後野など)には存在しない・レンズ核の構成:被殻と淡蒼球・錐体路随意運動を支配する神経の主要経路経路↓「中心前回」→「内包後脚」→「中脳の大脳脚」→「錐体交叉」→「脊髄」・中枢神経系の構成:「脳」「脊髄」・脳幹の構成:「中脳」「橋」「延髄」・脳神経核:中脳(動眼、滑車)、橋(三叉,外転,顔面,内耳)、延髄...
・頸部

頸部
試:19-31参考: 図 T1WI Ax① 咬筋 ② 内側翼状筋③ 耳下腺 ④ 下頭斜筋⑤ 大後頭直筋 ⑥ 頭半棘筋⑦ 頭板状筋 ⑧ 胸鎖乳突筋図の引用:Case courtesy of Piotr Gołofit, <a href="">Radiopaedia.org</a>. From the case <a href="">rID: 43422</a>Case courtesy of Piotr Gołofit, <a href="">Radiopaedia.org</a>. From the case <a href="">rID: 43422</a>

関節 / 脊椎
肩関節試20-29、18-2、15-1、15-35、14-44、12-38、11-46、10-29、9-29、8-39、7-16、6-4、5-35、4-3参考URL① 参考PDF① 参考HP①参考HP② 参考HP③・肩関節腱板の構成:「肩甲下筋腱」「棘上筋腱」「棘下筋腱」「小円筋腱」・肩甲下筋起始:肩甲骨の肩甲下窩 停止:上腕骨の小結節・棘上筋起始:棘上窩 停止:上腕骨の大結節・棘下筋起始:棘下窩 停止:上腕骨の大結節・小円筋起始:肩甲骨の後面 停止:上腕骨の大結節・最も断裂が生じやすい腱:「棘上筋腱」・棘上筋腱の観察:中間外旋位の脂肪抑制T2WIの斜冠状断面が観察しやすい・インピンジメント症候群:上腕骨頭と腱板が鳥口肩峰アーチに衝突することで生じる・Hill-Sachs病変 上腕骨側の圧迫骨折 骨髄浮腫を示す・Bankert病変 肩関節脱臼に伴う関節唇の損傷 反復性の肩関節脱臼の原因となる・SLAP病変 関節唇上部に見られる損傷 投球などの反復ストレスで生じる肘関節試18-2、15-1、14-44、7-16、6-4○肘部管症候群・原...
・膝関節

膝関節
試:19-30図 ひだり膝 T2WI Ax① 内側膝蓋支帯② 外側膝蓋支帯③ 内側側副靭帯④ 外側側副靭帯図の引用:Case courtesy of Mohd Radhwan Bin Abidin, <a href="">Radiopaedia.org</a>. From the case <a href="">rID: 147131</a>
・循環器系

循環器系
心臓試17-32、12-37参考HP①血管走行試18-5、18-31、15-4、14-46、14-49、13-8、11-34、11-37、9-21、8-28、7-28、5-36参考HP① 参考HP② 参考HP③ 参考HP④ 参考HP⑤・Willis脳底動脈輪の構成血管:「前大脳動脈」「前交通動脈」「中大脳動脈」「後大脳動脈」「後交通動脈」・眼動脈は内頸動脈から分岐・右総頚動脈は腕頭動脈から分岐・外頸動脈は総頸動脈から分岐・右椎骨動脈は右鎖骨下動脈から分岐・左椎骨動脈は左鎖骨下動脈から分岐・後下小脳動脈(PICA)は椎骨動脈から分岐・前脈絡叢動脈は内頸動脈から分岐・前脊髄動脈は椎骨動脈から分岐主として脊髄の前2/3部に分布・外側レンズ核線条体動脈(LSA)は穿通枝である穿通枝:脳内主幹動脈から分岐した細い動脈・肺静脈は左心房に還流する・冠状静脈洞は右心房に開く・下副腎動脈は腎動脈から分岐・右腎動脈は左腎動脈に比べてやや長い・肝門部では,腹側から背側に向かって肝・肝動脈・門脈の順に並ぶ・上腸間膜動脈は膵臓の背側を通り,十二指腸水平部の前面を越えて下行する・外腸骨動脈は大腿動脈に移行する・大...

内分泌系 / 腎臓
内分泌腺とホルモンの主な作用内分泌腺ホルモン主な作用脳下垂体前葉★成長ホルモン(STH、GH)・成長促進(蛋白質合成促進、骨・筋肉・内臓の成長)・脂肪細胞分解・血糖値上昇・睡眠中に多く分泌 ・欠乏→「小人症」「シモンス病」・過剰→「末端肥大症」「巨人症」乳腺刺激ホルモン(PRL:プロラクチン)・乳腺発達促進・乳汁分泌促進・排卵抑制・黄体活動の抑制中間葉メラニン色素刺激ホルモン(MSH)・メラニン形成を促進して皮膚を黒くする後葉★オキシトシン(OT:子宮収縮ホルモン)・乳腺取巻く近上皮細胞を収縮させ乳汁を放出★バソプレッシン(VP) (ADH)・腎臓に働き水の再吸収を促す(抗利尿作用)・血管を収縮させ血圧を上昇させる・欠乏→「尿崩症」間脳視床下部・成長ホルモン抑制ホルモン(ソマトスタチン)・プロラクチン放出ホルモン(PRH)・プロラクチン抑制ホルモン(ドーパミン)・脳下垂体前葉からのホルモン放出を 促進あるいは抑制する・TRHはプロラクチン放出作用をもつ 松果体メラトニン・黒色色素胞を収縮させる ・概日リズムに関連・生殖腺の発達及び活動を抑える甲状腺★サイロキシン(T4)★...
・肝臓

肝臓 (生理解剖)
試19-38、17-31、15-3参考HP① 参考HP②参考書籍①:病気が見える 消化器図 EOB-MRI 肝細胞相像解剖・重量:成人で1~1.5kg・肝臓に流入する血管:肝動脈と門脈・肝臓から流出する血管:肝静脈→下大静脈に注ぐ・肝臓の組織は肝小葉と言う構造単位が集まってできている 肝臓を小葉に分ける部分をグリソン鞘という グリソン鞘内部をを小葉間静脈(肝門脈の枝)、小葉間動脈、小葉間胆管が走っている・肝右葉と肝左葉の境界 機能的区分 →カントリー(Cantlie)線 →胆嚢底と肝背面の下大静脈を結ぶ線 解剖学的区分 →肝鎌状靭帯により区分される・クイノー(Couinud)の肝区域分類 門脈の分枝をもとにS1~S8に分類される図 肝臓上部の区分け参考HPより引用図 肝臓上部の区分け参考HPより引用・肝細胞の働き タンパク質の合成と貯蔵 炭水化物の変換 コレステロール、胆汁酸、リン脂質の合成 内生および外生物質の解毒、変性、排出 胆汁の生成・分泌を促進する・クッパー細胞 物質の貪食取り込みを行う免疫機能を有する

腹部領域 / その他
上腹部試13-10、7-7参考HP①・副脾は膵内にも存在する・副腎は皮質と髄質に分かれている・肝門とは左葉内側区(S4)と尾状葉(S1)の間隙である・胆汁は肝臓で生成される・後腹膜臓器後腹壁の壁側腹膜より後方に位置する臓器腹膜により後腹壁に固定されているこの部位の臓器に炎症が起こると腰背部痛が起こりやすいという特徴がある「腎臓」「十二指腸」「副腎」「腹大動脈」「膵臓」「下大静脈」「尿管」「胸管」・腹腔内臓器腹膜で覆われていない腸間膜をもっている「脾臓」「胃」「小腸(空腸、回腸)」「虫垂」「横行結腸」「S状結腸」「卵巣」「卵管」・微妙な立ち位置の臓器間膜は持っていないが、奨膜に大半を覆われていている「上行・下行結腸」「直腸」「盲腸」「肝臓」筋サルコイドーシス試14-44参考PDF①・Dark star sign T2WI:丸い結節(高信号)の内部に星型(低信号)を呈する・Three stripes sign T2WI:中心の低信号の層が2つの高信号の層に挟まれる三層構造を呈する図 T2WI Cor名称に関する問題試14-47・腎筋膜:Gerota筋膜・大前根動脈:Adamkiewicz動...

骨軟部腫瘍
試:20-36、14-44参考:骨・軟部腫瘍 臨床・画像・病理 改訂第2版骨軟部疾患の画像診断 第2版Morton神経腫(morton’s neuroma)・発生部位:中足指節(MTP関節)付近・T2WI:低信号・T1WI:低信号図 Morton神経腫 (T2WI T1WI)足底線維腫症(Plantar fibromatosis)・好発部位:足底の過重負荷部外・T2WI:低~等信号、高信号もある・T1WI:低~等信号・造影:不均一に増強図 足底線維腫症(T1WI 造影T1FSWI)こちらから引用ユーイング肉腫(Ewing sarcoma)・原発性悪性骨腫瘍・好発部位:大長管骨の骨幹端部や骨幹部・T2WI:低信号・T1WI:低信号・造影:不均一に増強図 ユーイング肉腫(T1WI)こちらから引用グロームス腫瘍(Glomus tumor)・好発部位:指の爪下部・T2WI:高信号・T1WI:低~高信号さまざま図 グロームス腫瘍(T1WI 造影T1FSWI)こちらから引用腱鞘巨細胞腫(Giant cell tumor of tendon sheath)・好発部位:大部分は手指、手関節や足関...