アーチファクト

技術分野

磁化率 / バンディングアーチファクト

磁化率アーチファクト 試17-19、16-21、15-22、15-36、14-37、12-23、9-31、8-31、4-34、2-14、1-14 参考HP①   参考HP② 図 磁化率アーチファクト 図 オーラ(Aura)サイン 原因:増毛パウダー                ・位相エンコード方向に出現する ・出現しやすい条件 「EPI>GRE>SE>FSE」 「180°パルスを用いない撮像法」 「リフォーカスパルスを用いない(GRE系列)」 「静磁場強度が大」 「TEが長い」 「スライス厚が大」 「ピクセルサイズ、ボクセルサイズが大」 「組織間の磁化率の差が大(空気や鉄イオンの存在)(肺,頭蓋底,副鼻腔,腹腔内等)」 ・チタン合金はコバルト・クロム合金よりアーチファクトの影響が少ない ・対策 「SE法を使う」 「低磁場装置を使用する」 「TEを短くする」 「スライス厚を薄くする」 「バンド幅を広くする」 「ピクセルサイズを小さくする(マトリクス数を増やす)( FOVを小さくする)」 「VAT法(view angle t...
技術分野

化学シフト(ケミカルシフト)アーチファクト

試17-19、16-2、16-21、16-25、15-20、14-12、14-38、13-24、11-40、11-28、10-49、9-31、9-37、9-38、8-31、7-12、7-21、6-30、6-27、5-31、5-33、5-5、4-32、3-15、2-4、2-16、1-4、1-16 参考書籍:撮像技術P169、完全解説P319、      パワーテキストP192 ケミカルシフト ・共鳴周波数は局所の水素原子核がどのくらいの磁場の影響を受けているかによって決まる ・脂肪は水よりも電子の数が多く、脂肪が受ける磁場の強さは水よりも約3.5ppm弱い → 弱くなると脂肪の共鳴周波数は小さい方へシフトする → 上記過程で共鳴周波数が違ってくることをケミカルシフトという ・ケミカルシフトの影響は磁場強度に比例する ・水と脂肪の中心周波数の差 =プロトンの周波数42.6×106×静磁場強度×ケミカルシフト3.5×10 -6(3.5ppm) ・In-Phaseを繰り返す周期 =1/水と脂肪の中心周波数の差 ケミカルシフトアーチファクト    図 ケ...
技術分野

位置ずれ系のアーチファクト

モーションアーチファクト 試12-22、5-12 ・原因: 「患者の体動(眼球や嚥下運動)」 「呼吸運動」 「血管・脳脊髄液・心臓の拍動」 「腸管運動」 ・位相エンコード方向に出現 ・対策: 「呼吸同期」 「飽和パルス(プリサチュレーションパルス)の印加」 「位相エンコード方向を変える」 「流れ補正用の傾斜磁場(リフェーズ用傾斜磁場)を印加」 「信号加算回数を増加する」 折り返しによるアーチファクト(エリアシングアーチファクト) 試17-20、16-13、15-20、14-36、12-20、11-8、11-28、11-36、9-31、8-31、5-20、2-2、2-14、1-2、1-14 参考PDF ・発生: 「FOVより外の組織が折り返す」 「どの方向でも発生する」 「位相エンコード方向で目立つ」 ・原因: 「データサンプリング間隔が広すぎる」 「被写体がFOVよりも大きい」 「エイリアス信号」 「サンプリング間隔が標本化する周期の半分より大きい」 ・対策: 「位相エンコード数を増やす」 「FOV外側への飽和パルス(プリサチ...
アーチファクト

ゴーストアーチファクト

試16-21、11-7、6-29、12-22、8-38 参考書籍:撮像技術P147 ・原因 周期的な運動(「脳脊髄液の流れ」「血管」「心臓の拍動」)や、その信号強度の増加 ・出現方向 どの方向に周期的に運動していても、位相エンコード方向に等間隔で出現 ・対策 「飽和パルス(プリサチュレーションパルス)の印加」 「リフェイズ用傾斜磁場の印加」 「対象部位に重ならないように位相エンコード方向を設定」 「flow compensation(別称GMN:gradient moment nulling、 GMR:Gradient motion rephasing)の使用」 「心拍同期法」 「信号加算回数の増加」 「血管の信号強度を下げる」 ・周期運動によって発生するアーチファクトの位置と他のパラメータとの関係  アーチファクトの間隔D=(NSA・TR・L)/P NSA:信号加算回数 TR:くり返し時間 L:位相方向のピクセル数(位相エンコードステップ数) P:運動周期(心拍数など) →心拍数が高いほど運動周期は短くなる
技術分野

その他アーチファクト

クロストークアーチファクト 試17-19、15-21、11-8 参考書籍:完全解説P531~ 参考PDF① ・低(無)信号として生じる ・無信号帯域幅の大きさはRFパルスの印加時間に影響する ・スライス選択傾斜磁場を強くすると、無信号帯域幅は狭くなる ・静磁場強度が高いほど出現しやすい ・原因 「サイドローブの干渉」 「RFパルスのフーリエ変換が矩形でない」 「マルチスライス法にてスライス間隔が狭い」 「マルチスライス法にてスライスが交差する」 「T1値(スピンー格子緩和時間)に起因する」 ・対策 「スライスギャップを広げる」 「スライスの励起順をインターリープにする」 「スライス厚の境界にはスライス厚の10%程のギャップを設定する」 「TRを長く設定する」 paradoxical suppression アーチファクト 試17-9、11-11 参考書籍:撮像技術P259 ・造影剤使用時、組織の脂肪成分と水成分の比率が同じになったときにopposed phaseを撮像すると、信号が相殺されて無信号になる ・実際は信号増強が見られるにもかかわ...
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