試19-24,18-19、16-21、11-7、6-29、12-22、8-38
参考書籍:撮像技術P147
・原因
周期的な運動(「脳脊髄液の流れ」「血管」「心臓の拍動」)や、その信号強度の増加
・出現方向
どの方向に周期的に運動していても、位相エンコード方向に等間隔で出現
・対策
「飽和パルス(プリサチュレーションパルス)の印加」
「リフェイズ用傾斜磁場の印加」
「対象部位に重ならないように位相エンコード方向を設定」
「flow compensation(別称GMN:gradient moment nulling、 GMR:Gradient motion rephasing)の使用」
「心拍同期法」
「信号加算回数の増加」
「血管の信号強度を下げる」
・周期運動によって発生するアーチファクトの位置と他のパラメータとの関係
アーチファクトの間隔D=(NSA・TR・L)/P
NSA:信号加算回数
TR:くり返し時間
L:位相方向のピクセル数(位相エンコードステップ数)
P:運動周期(心拍数など)
→心拍数が高いほど運動周期[s]は短くなる
→例)心拍数80/minであれば、P=60/80
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