基礎分野

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頭部

頭部 試17-5、17-30、16-6、16-38、15-2、15-33、13-8、12-40、10-32、6-39、5-24、5-39 参考HP①   図 T2WI Ax 図 T2WI Cor 図 Sag 図 Sag 図 Ax ・黒質  メラニン色素を持つ  赤核の側方に存在する ・血液脳関門は脳室周囲器官(松果体、脳下垂体、最後野など)には存在しない ・レンズ核の構成 :被殻と淡蒼球 ・錐体路 随意運動を支配する神経の主要経路 経路↓ 「中心前回」→「内包後脚」→「中脳の大脳脚」→「錐体交叉」→「脊髄」 ・中枢神経系の構成 :「脳」「脊髄」 ・脳幹の構成 :「中脳」「橋」「延髄」 ・脳神経核 :中脳(動眼、滑車)、橋(三叉,外転,顔面,内耳)、延髄(舌咽,迷走,副,舌下) ・モンロー孔 :側脳質と第3脳室の間にある ・内耳道内部の神経束を構成するもの :「顔面神経」「蝸牛神経」「上前庭神経」 ・内耳では、前庭と三半規管が平衡感覚、蝸牛が聴力を分担している ・基底核や視床は灰白質...
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基礎用語

試17-17、16-16、16-46、15-8、14-1、14-2、13-1、13-3、12-2、10-9、9-9、9-19、8-1、7-1、7-3、7-4、7-9、7-15、6-15、6-16、5-2、5-6、5-9、1-31 参考書籍 :完全解説P60、P93、P106、P140、P343、P525  集中講習P86 T1緩和 ・スピン-格子緩和とも呼ばれる ・T1(スピン-格子緩和時間)   縦磁化が初期磁化の63.2%になる時間 ・T1値は磁場強度、TRの値が高くなるほど大きな値になる(正比例はしない) ・分子の運動周波数が共鳴周波数に最も近い場合に最短のT1値になる ・スピン系のエネルギーはT1緩和によって変化する ・T1値≧T2値≧T2*値(純水のみ同じ) ・脂肪のT1値<水のT1値 ・縦緩和速度 ≦ 横緩和速度 T2緩和 ・スピン-スピン緩和とも呼ばれる ・T2緩和の原因   双極子-双極子相互作用による局所磁場揺動 ・T2(スピン-スピン緩和時間)   横磁化が初期磁化の36.8%になる時間 ・T2値   分子の運動周波数が大き...
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核磁気共鳴 / 3T装置

核磁気共鳴 試17-6、15-6、11-1、10-4、9-4、5-6、2-11、1-11 参考書籍:完全解説P343、P95、P96、P85 概要 ・陽子、中性子がともに同じかつ偶数であればすべてのスピンが対をつくるため磁性はもたない ・核磁気共鳴現象を示す核種の例(過去出題分) 核種 スピン量子数 核種 スピン量子数 1H 1/2 25Mg 5/2 2H 1 27Al 5/2 13C 1/2 31P 1/2 14N 1 39K 3/2 15N 1/2 41K 3/2 19F 1/2 43Ca 7/2 23Na 3/2 129Xe 1/2 上記以外は完全解説P17表1-1-1を参照 ・横緩和時間は共鳴周波数幅が広いほど短縮する ・常磁性物質が持つ不対電子の磁気モーメントはプロトンの磁気モーメントの658倍 ・双極子間相互作用(DDI:dipole-dipole interaction) 緩和の基本メカニズム 水...
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撮像条件

フリップ角 試8-1 参考書籍:完全解説P63 フリップ角θ = γ・B1・t γ:磁気回転比 B1:RFパルス強度 γ・B1:RFパルスによる歳差運動の周波数 t:RFパルスの照射時間 FOV 試16-13、7-14、7-30、9-9、5-9 参考PDF FOV=BW/(γ×G) BW:受信バンド幅 γ:磁気回転比 G:傾斜磁場強度 スライス厚 試16-11、14-11、1-2、2-2 参考書籍:完全解説P492~ スライス厚Δz=BW/(γ×Gz ) BW:送信バンド幅 γ:磁気回転比 Gz:傾斜磁場強度 傾斜磁場(空間磁場勾配) 試16-11、16-46、14-8、14-9、14-11、14-32、14-33、13-33、12-33、12-34、9-22、7-23 参考書籍:完全解説P157,165,169,P474~489~ ・磁場勾配により位相差を生じる ・位相エンコードステップの最大勾配磁場の強度は  位相差が±πを超えないように設定する ・傾斜磁場は磁気モーメントの位相分散(dephasing)を伴う ・読み取り傾...
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k空間と画像構成/ 磁性

試17-16、16-12、16-10、15-11、14-10、10-3、5-3、4-10 参考書籍 :完全解説P175、P182,P190、P192,P196  撮像技術P28、77 k空間と実空間 ・k空間は画像を構成する様々な空間周波数をもつ正余弦波のフーリエ係数を表す ・エルミート対称(複素共役対称の性質)がある ・k空間の座標軸は波数である ・実信号は偶関数、虚信号は奇関数である ・実空間とk空間は互いにフーリエ変換の関係にある ・磁場勾配による位相変化は磁場勾配の強さに依存する ・実空間のFOVが大きさとk空間の空間周波数成分の細かさ(Δk)は反比例する ・k空間の大きさ(波数範囲)LOKと実空間のボクセルサイズは反比例する k空間の充填 SE法、FSE法、GRE法 EPI法 ・撮像時間が最速 長方形マトリクス ・位相エンコード間隔は等しい ・位相エンコード数が少ない ・マトリクスサイズは増大(空間分解能は低下) ・撮像時間は短縮 ・SNRは上昇 SENSEシーケンス ・位相エンコードを間引いているため間隔が大き...
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画質への影響

表面効果 試5-40、8-36 参考書籍:完全解説P352 ・石灰巣に高分子が捕捉されて、動きが制限されてT1が短縮し、T1WIで高信号を示す現象 ・石灰化の表面積が大きいほどT1短縮効果が大きい 例)T1WIやPDWIで膝関節半月板の断裂面が高信号になる ※「石灰巣」を「粘調な蛋白質溶液」に置き換えると「高分子水和効果」という MT効果 試16-16、14-1 参考書籍:完全解説P341、撮像技術P255 ・磁化移動のこと ・適当なオフセット周波数のRFパルスを照射したとき、飽和した水素原子核の磁化が、ゆるく結合する水分子中の水素原子核のスピン系に移動すること ・コントラストの低下につながる ・On-resonance法でのMTパルスは横緩和時間の差を利用して結合水の磁化を飽和させる 位相分散 試13-38 ・高速SEで血管(血流)が低信号に描出される ・対策:「TEを短くする」 磁化率効果 試7-12 ・磁場強度に比例する J-カップリング(スピン-スピン結合) 試15-8、7-12、5-2、3-31 参考書籍:完全解説P336 ・単...
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SE法 / SSFSE法

SE法 試14-17、11-13、10-20、8-14、6-14、5-18 参考PDF 概要 ・磁場の不均一に強い ・SE法で撮像する画像の種類 → 「T2WI」「FLAIR」「プロトン密度強調画像」「T1WI」 ・180°パルスは縦磁化成分と横磁化成分を反転させる ・CPMG法を用いたSE法 → 180°パルスが不正確でも偶数番エコーは正確なT2減衰を示す → 一度に多数のTEの異なったスピンエコー信号が得られる ・SE法の信号強度SI SI∝ρ×(1-exp(-TR/T1))×exp(-TE/T2)  (ただしTR≫TEの場合) ρ:プロトン密度 T1:縦緩和時間 T2:横緩和時間 TR:繰り返し時間 TE:エコー時間 シーケンスチャート TEはチャート内のTの2倍の時間 180°パルスのみを取り除くとGRE法になる 流速補正用勾配が付加されている AとBの面積は等しい 3D高速SE法 試8-14、6-14 ・再収束パルス角を小さくする →SARは低下 SNRは低下 画像コントラストは低下 ・再収束パルスを非選択的パルス...
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関節 / 脊椎

肩関節 試15-1、15-35、14-44、12-38、11-46、10-29、9-29、8-39、7-16、6-4、5-35、4-3 参考PDF①  参考PDF②  参考HP① 参考HP②    参考HP③         参考HP④ ・肩関節腱板の構成 :「肩甲下筋腱」「棘上筋腱」 「棘下筋腱」「小円筋腱」 ・肩甲下筋 起始:肩甲骨の肩甲下窩  停止:上腕骨の小結節 ・棘上筋 起始:棘上窩       停止:上腕骨の大結節 ・棘下筋 起始:棘下窩       停止:上腕骨の大結節 ・小円筋 起始:肩甲骨の後面    停止:上腕骨の大結節 ・最も断裂が生じやすい腱:「棘上筋腱」 ・棘上筋腱の観察: 中間外旋位の脂肪抑制T2WIの斜冠状断面が観察しやすい ・インピンジメント症候群 :上腕骨頭と腱板が鳥口肩峰アーチに衝突することで生じる ・Hill-Sachs病変  上腕骨側の圧迫骨折  骨髄浮腫を示す ・Bankert病変  肩関節脱臼に伴う関節唇の損傷  反復性の肩関節脱臼の原因となる ・SLAP病変  関節唇上部に見られ...
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高速イメージング / IR法

高速イメージング 試16-12、15-17、15-18、15-19、13-41、12-19、8-12、5-20、4-39 参考書籍:完全解説P201,P203~、P212~、撮像技術P100 1.パラレルイメージング 概要 ・k空間を間引いて信号を取得 ・複数コイルの空間的な感度差を利用してk空間座標を埋める ・位相方向の画像展開を行う ・複数のコイルを間引く方向と平行に配置する ・g因子はコイル感度分布に依存する SENSE法(sensitive encoding) ・k空間の外での画像上でのデータ操作(折り返しを戻す)によるParallel imaging ・折り返しアーチファクトのある画像を再構成し、コイル感度分布の情報から折り返しを展開する ・過程 ①事前にコイル感度分布を収集 ②k空間の位相エンコードラインを間引いて信号取得 ③フーリエ変換にて各コイルの折り返し画像が再構成される ④各コイル感度分布の情報から折り返しを展開する ・SENSE法のメリット ①時間分解能が向上 ②撮像範囲の拡大 ③モーションアーチファクトの...
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GRE法

試16-15、12-10、11-5、10-23、9-9、9-26、8-26、8-3、6-9、5-14 参考書籍:完全解説P257.P323~326~、撮像技術P91、259、264、260 概要 ・特徴 :「TEが短い」「TR が短い」 「撮像時間が短い」 「任意のフリップ角度」 「スライス厚の薄層化が可能」 「磁化率差に鋭敏でT2強調画像が得られない(T2*強調画像になる)」 SE法に比べて :「S/N比が小さい」 「磁化率の影響と磁場の不均―性の影響を受けやすい」 ・180°パルスを使用しない → TRの短縮により短時間撮像が可能 → SNR低下のためフリップ角を小さくして補償する → 磁化率の影響を受ける → T2WIではなくT2緩和と磁場の不均一の影響を合わせたT2*WIとなる ・コントラストはFAにより変化する T1WIを撮像する際は,FA(flip angle)を90°よりも小さくする T2*WIを撮像する際は30°以下の小さいFAを用いる ・GRE法で撮像する画像 :「T2*」 「MRA」 「磁化率強調画像」 ・造影検査では...
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循環器系

心臓 試17-32、12-37 参考HP① 血管走行 試15-4、14-46、14-49、13-8、11-34、11-37、9-21、8-28、7-28、5-36 参考HP① 参考HP② 参考HP③  参考HP④ 参考HP⑤ ・Willis脳底動脈輪の構成血管 :「前大脳動脈」「前交通動脈」「中大脳動脈」「後大脳動脈」「後交通動脈」 ・眼動脈は内頸動脈から分岐 ・右総頚動脈は腕頭動脈から分岐 ・外頸動脈は総頸動脈から分岐 ・右椎骨動脈は右鎖骨下動脈から分岐 ・左椎骨動脈は左鎖骨下動脈から分岐 ・後下小脳動脈(PICA)は椎骨動脈から分岐 ・前脈絡叢動脈は内頸動脈から分岐 ・前脊髄動脈は椎骨動脈から分岐 主として脊髄の前2/3部に分布 ・外側レンズ核線条体動脈(LSA)は穿通枝である 穿通枝:脳内主幹動脈から分岐した細い動脈 ・肺静脈は左心房に還流する ・冠状静脈洞は右心房に開く ・下副腎動脈は腎動脈から分岐 ・右腎動脈は左腎動脈に比べてやや長い ・肝門部では,腹側から背側に向かって肝・肝動脈・門脈の順に並ぶ...
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MR血管撮像

MRA:bright blood MRA 試17-11、17-17、17-22、16-17、16-36、15-26、14-49、13-36、13-49、11-3、9-10、6-12、5-4、5-11、5-29 参考書籍  完全解説P595,581   撮像技術P117,122,219,230,249,307 参考PDF①  参考PDF② 参考PDF③  参考PDF④ タイムオブフライト法(TOF:time of flight) ○概要 ・GRE法を用いて流入(インフロー)効果を利用 ・TRごとにαパルスを与えると、新しくその部分に入る血液は、縦磁化はずっと回復した状態と同じとみなせ、これを短いTRにて画像にすると血管だけを強調できる ・血管以外のTl値の短い物質ほど高信号 ・得られた画像は,MIP処理され三次元的に観察される ・流入効果を高めるため、目的の血管に垂直な断面にする ・脳血流の低下が予想される場合、TRの延長で血管の描出能が向上する ・エコー時間を短縮すると位相分散を少なくし、乱流の影響が減少する ○撮像法 a) 2D-TOF法 ・頸部や...
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内分泌系 / 腎臓

内分泌腺とホルモンの主な作用 内分泌腺 ホルモン 主な作用 脳下垂体 前葉 ★成長ホルモン(STH、GH) ・成長促進(蛋白質合成促進、骨・筋肉・内臓の成長) ・脂肪細胞分解 ・血糖値上昇 ・睡眠中に多く分泌  ・欠乏→「小人症」「シモンス病」 ・過剰→「末端肥大症」「巨人症」 乳腺刺激ホルモン (PRL:プロラクチン) ・乳腺発達促進 ・乳汁分泌促進 ・排卵抑制 ・黄体活動の抑制 中間葉 メラニン色素刺激ホルモン(MSH) ・メラニン形成を促進して皮膚を黒くする 後葉 ★オキシトシン (OT:子宮収縮ホルモン) ・乳腺取巻く近上皮細胞を収縮させ乳汁を放出 ★バソプレッシン(VP)        (ADH) ・腎臓に働き水の再吸収を促す(抗利尿作用) ・血管を収縮させ血圧を上昇させる ・欠乏→「尿崩症」 間脳 視床下部 ・成長ホルモン抑制ホルモン(ソマトスタチン) ・プロラクチン放出ホルモン(PRH) ・プロラクチン抑制ホルモン(ドーパミ...
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